あなたの不安を解決!犬の避妊・去勢手術のメリット・デメリットは?

我が家に犬がやってきた!
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動物看護師が実際に見てきた避妊・去勢手術の世界。

現場にいた看護師の目線で飼い主様の心配事を解決します。

初めて犬を飼う方お勧め獣医監修【こいぬすてっぷ】

やるかやらないか?なら、絶対に「やるべき」です。

まきこ先生
まきこ先生

私はドッグトレーナーでもありますが動物病院に勤続17年の動物看護師でもあります。

多くの犬と飼い主様を見てきました。そんな私からのアドバイスです。

こんなあなたに読んで欲しい記事です。

・今、避妊手術・去勢手術を悩んでいる方。

・手術のデメリットやリスクが怖くてなかなか手術に踏み出せない方。

・犬のマーキングや本気噛みに悩んでいる方。

避妊手術・去勢手術にはメリット・デメリットがあります。

まきこ先生
まきこ先生

何かが分からなければ人は不安な生き物です。

ここにメリットとデメリットを書き出してみますので読んでみて下さい。

メリット(良い所)

①望まない妊娠・出産を避ける事ができる。

まだまだ野良犬や引き取り先のない仔犬が生まれ殺処分がなされている現実があります。

かわいそうな子犬を増やす事のないようにして下さい。

②問題行動を抑える事が出来る。

マウンティング行為や室内でのマーキング。

オスである為に本気噛みをする行動。

メスである為の偽妊娠・おもちゃを守ろうと飼い主を噛む行動などのリスクが減らせる。

③避妊手術・去勢手術をしていないが為に将来起きるかもしれない病気の予防が出来る。

・メス…子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍など/いずれもほっておけば命に関わります。

何かおかしいと感じたら早目に獣医さんへ行く事をお勧めします。

・オス…前立腺肥大症、会陰ヘルニア、肛門周囲膿瘍など/こちらもほっておいても良いわけではありません。

犬の調子がおかしければ早目に獣医さんへ行く事をお勧めします。

注意点)詳しく病気の解説が聞きたい方は獣医さんから説明を受けて下さい。

④発情が来た時のトラブルがなくなる。(メス犬だけ)

メス犬に発情が来ると陰部からの出血があります。

出血量や期間は犬によって個体差があるかと思いますが出血で床や壁が汚れる事があります。

犬用のナプキンやおむつを使う事で汚れは防げますがドッグカフェやしつけ教室など犬が集まる場所への立ち入りが制限される事があります。

避妊手術をする事でおむつをする必要はなくなりいつでもお出かけが出来ます。

メス犬は2回目の発情が来るまでに避妊手術を行うと乳腺腫瘍の発生率を優位に下げるというデーターが出ています。

出産をさせるつもりがなければ1回目の発情の後に避妊手術をする事をお勧めします。

デメリット(悪い所)

①全身麻酔をかける上でのリスクを伴う。

これもかかりつけの獣医さんからの説明を聞いて下さい。麻酔の種類や全身麻酔のやり方は獣医さんによって様々です。

②メス犬は術後尿失禁が現れる事がある。

全てのメス犬が対象の話ではありません。

③手術をする事でホルモンのバランスが崩れる事があります。ホルモンの関係で脱毛が起こる事があります。

こちらも全ての犬に現れるわけではありません。

④太りやすくなる。

これに関しても全ての犬が当てはまるわけではありません。

術後の管理として「避妊・去勢後のご飯」も発売されています。

様子を見ながらご飯を変える事で体重管理は可能です。

避妊・去勢手術ってそもそもどんな事をするの?

まきこ先生
まきこ先生

「避妊・去勢手術ってそもそも何するの?」何となくは理解していてもはっきり分からない事もありますよね?

分かりやすく簡単に解説してみます。


「避妊手術」‥子宮・卵巣全摘出手術。

子宮と卵巣を全部取ります。

基本的には全摘手術かと思います。

「去勢手術」‥精巣摘出手術。

精巣を全部取ります。

詳しい内容は獣医さんへお問い合わせ下さい。

避妊・去勢手術はいつ頃にしたらいいの?

メス犬‥は早くて生後5か月。遅くても生後1歳までには1回目の発情(陰部からの出血)があります。

1回目の発情がきてから2回目の発情が来るまでには半年程時間の余裕があります。

避妊手術をしなければ1年に2回程は天国に召されるまで続きます。

上記に書いたように出産をさせるつもりがなければ2回目の発情が来るまでに避妊手術を受ける事をお勧めします

子宮蓄膿症や卵巣腫瘍になれば結局避妊手術をしたことになります。

若い健康な時にするか?

年齢がいってから命がけでするか?という事にはなってきます。

オス犬‥は生後7か月頃には手術が出来ます。

獣医さんによってはもっと早い月齢で行う場合もあるようですのでかかりつけの獣医さんにご相談下さい。

手術をする時の流れ

手術は基本的に予約です

突然の病気で当日に手術をすることもございますが避妊・去勢手術は予約制です。

かかりつけの獣医さんがいつ予約可能か確認して下さい。

手術当日の流れだけではなく術後の通院回数や抜糸の有無・抜糸の日などを確認してから手術の予定を立てて下さい

術前検査を受けます

手術の当日・もしくはその前に健康状態や麻酔に体が耐えられるかなどをチェックします。

血液検査やレントゲン検査・聴診・触診など全身を検査します。

いよいよ手術当日です

麻酔をかけますので絶食を指示されるかと思います。

飲み物についはスタッフに確認して下さい。

基本的には病院にお任せして問題ないですのでさほどの心配はせずに落ち着いて手術が終わるまでお待ち下さい。

何の問題もなく手術が終わり犬が目を覚ますと術後管理が始まります。

これもスタッフに任せて頂ければお家へ帰れる状態まで回復します。

避妊・去勢手術では当日にお家へ帰れる場合と1泊お泊りの場合があります

こちらもご確認ください。

手術後のケアについて

当日にお家へ帰った場合次の日には普通に戻っているはずです。

傷口の消毒や投薬などが必要な場合がございます。

傷口からの出血が続く・痛みが続く・傷口が膿んでくるなどがあればすぐに獣医さんへ行って下さい。

何も問題がなければ抜糸が来るまで普段通りの生活が出来ます。

トリミングや自宅でのシャンプーは抜糸が終了後3~4日してから行って下さい。

ですがトリミングやシャンプーは術前にされることをお勧め致します

メス犬はお腹の毛を刈ります。

結局刈られるならトリマーさんにして頂いてはいかがでしょうか。

傷口を舐めないようにする為にはエリザベスカラーを付けたり術後服を着たりする方法もございます。

本気噛みをする犬にはエリザベスカラーを付ける事で飼い主さんは噛まれなくなります。

足を拭く・ブラッシングをするという行為が出来るようになります。

本気噛みを治す為のトレーニングにも使えます。

動物病院で獣医さんへ噛みつきに行く犬にはお家から付けていく事もお勧めです。

 

まきこ先生
まきこ先生

いかがでしたか?

かなり詳しく犬の避妊・去勢手術についてお話しました。

最後に動物看護師マキコとして実体験をお話させて頂きます。

「本当の所はどうなの?」をご一読ください。

動物看護師のホントの話

動物看護師として実際の現場で感じた事ですがメス犬に関しては出産をさせるつもりがなければ2回目の発情までに避妊手術をする事を絶対に勧めます。

高齢になっても子宮を付けたままでいれば子宮蓄膿症や乳腺に腫瘍が出来る病気になるリスクが高くその上高齢の体に麻酔をかけるリスクが更に高くなります。

何度も命の危険にさらされた犬を見た事があります。

最悪の場合は手術が上手くいっても術後に亡くなってしまったり体力を取り戻すのにとても時間がかかったり。

しかしながら若い頃の麻酔のリスクは私自身は経験したことがありません。

麻酔をかけた事で亡くなった犬を目にした事がないという確率を考えても私は若い頃の避妊・去勢手術はするべきだと考えています。

ドッグトレーナーとして考えても去勢はするべきだと考えています。

オスという事で出てくる問題行動を抑制できます。

本気噛み・マーキングの問題のオス犬には必ず去勢を行って頂いています。

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