子犬の社会化って何?やるとやらないとでは何が違うの?簡単解説しています

我が家に犬がやってきた!
スポンサーリンク

「仔犬の社会化」って何?

どんな事をすればいいの?

やらなければどうなるの?

よく分からない「仔犬の社会化」を分かりやすく解説していきます。

仔犬の社会化って何だろう?

まきこ先生
まきこ先生

「仔犬の社会化をしましょう!」

なんてよく聞きますが一体何を具体的にする事なのかご存知ですか?

山名ママ
山名ママ

本に「仔犬には社会化が大切です。」

って書いてあるんですがどうすればよいのか分からないんです。

まきこ先生
まきこ先生

そうですよね。

ではまずは「仔犬の社会化」についてご説明していきますね。


「仔犬の社会化」とは人間との生活に順応できる力を経験を通して身につけていく事です。

ですので多くの経験を仔犬に触れさせる事で大人になってからの経験の対応力に差が出てきます。

犬はそもそも警戒心の強い生き物です。

人間の想像する以上に何かに慣れるには時間がかかるのものです。

人間にとっては簡単で何でもないような事が犬にとっては大きな冒険のような経験の事も多々あるのです。

その事をよくご理解して頂いた上で仔犬と接してあげてください。

仔犬の社会化はいつから始めるの?

犬は生涯において社会化を続けているのですがより順応しやすい時期とゆうのがあります。

それが生後3週齢~16週齢。だいたい生後3~4か月ぐらいまでとなっております。

お家に生後2か月程の仔犬がやってきてからバタバタと色んな事が忙しく

すぐに1~2か月は過ぎて行くのですが仔犬にとってはとても大切な時期となっております。

前半期は生後56日頃まで

これに関しては飼い主様が何かするというよりはブリーダーやペットショップでの問題ではあるのですが知識として少し頭の片隅へ置いておいてください。

この前半期に母犬や兄弟犬と遊んだり世話をしてもらう事で犬同士のコミュニケーションを学びます

穏やかな子育て上手な母犬に育ててもらった仔犬は穏やかな犬に育つと言われています。

母犬との関係は仔犬の成長においてとても重要な要素があります。

(2019年からは動物愛護法が改正され生後56日を経過しないと犬猫を販売する事が禁止されています。

動物愛護法も改正される事が色々ありますが動物がより良く暮らせるように改正され続ければよいと思います)

大切な「仔犬の社会化」の後半期

まきこ先生
まきこ先生

さぁ、いよいよ飼い主様が行うべき後半期の解説となります。


後半期は生後56日~16週齢(生後3~4か月頃)までとなります。

様々な刺激に慣れさせる時期で最も犬の感受性が強く初めての刺激や経験を受け入れやすく慣れやすい時期でもあります。

生後56日頃までは仔犬の好奇心が特に強いと言われている為に仔犬を家に迎えるには良い時期です。

新しい家にもすぐに慣れてくるという事でこの時期に仔犬を迎えた方も多いのではないでしょうか?

仔犬にさせる経験の具体例

①新しい人

家族以外の他人です。離れて暮らしているおじいちゃんやおばあちゃんに会わせる。子供に会わせる。帽子を被った人やサングラスをかけた人。

カートを押したお年寄り・大きな声で走り回る子供・あらゆる性別や年代の人に会って慣れさせる事を行って下さい。

②場所

まずは近所。その後は近くの公園。慣れてきたら階段や坂道。人通りが多い道。車やバスが沢山通る道路。幼稚園や小学校。線路があれば線路。商店街。

いろんな場所へ行ける経験は大切です

③音

家庭内での音。インターホン・掃除機・電話の音・テレビから聞こえる動物の音・シャッター開閉の音・新聞屋さんや郵便屋さんのバイクの音・家の窓を開けた時の外から聞こえる音。

家庭外の音。救急車・パトカーのサイレン。電車が走る音・人の話声・犬の鳴き声・ありとあらゆる刺激的な音。

犬は音に敏感です。

仔犬の頃から刺激的な音に慣れさせる事で無駄吠えを防ぎます。

④これ以外のあらゆる刺激

他人に体を触らせる・耳の中や足先・尾など体のあらゆる場所を触らせるようにしておく。

飼い主が抱っこしたら大人しくできるように。家にお客様が来る事に慣れておく・首輪や胴輪を付ける事に慣れる。

とにかく思いつくあらゆる色んな刺激に触れる事で経験値を上げておく事をお勧めします。

社会化の後半期のジレンマ

この時期は仔犬のワクチンプログラムの時期と重なります。

これが犬の社会化とワクチンプログラムのジレンマとなります。

これについては以前に詳しく書いた記事がありますので参考に読んでみて下さい。

3回目のワクチンが終わるまで外に出さないのは「仔犬の社会化」の遅れの原因となります。

パピークラスやパピーパーティに積極的に参加してみよう

正直に言ってなかなか開催している場所がありません。

本当は全てのペットショップや動物病院で開催されるべきですが飼い主が一生懸命探さなければいけない

事も日本の仔犬生活を閉鎖的にしている原因ではないかと思います。

私が運営している「DogSchool&犬の幼稚園いぬのいぬ」では定期的にパピーパーティや

飼い主様の仔犬の時のお悩みを解決するパピークラスを開催しておりますが遠方のワンちゃんにはご参加頂くのは難しいかと思います。

ぜひ一生懸命探して頂いてパピーパーティやパピークラスに参加してみてください。

開催されている所のカリキュラムによりますが積極的に仔犬同士を遊ぼせ飼い主の悩みも聞いてくれたりするのがパピークラスです

初めて犬を飼った飼い主様にはぜひお勧めです。

「仔犬の社会化」をしなかった場合のお話

仔犬の社会化が充分なされていない仔犬は成犬になると不安傾向が強く怖がりになるリスクが高いと言われています。

犬種や性格による所も大きいのですが生後16週齢(生後4か月)頃までに何らかの社会化をしていない犬の44%ぐらいが攻撃的な性格になるというデーターも出ています。

「仔犬の社会化」を積極的に行った犬でも攻撃的になる可能性があるのです。

やらなければもっとリスクは高くなると認識下さい。

生後8週齢以降の仔犬

生後8週齢(生後56日頃)を超えてくると恐怖心や警戒心が少しづつめばえ始める時期でもあります

無理やり嫌な経験をさせるより上手に少しづつ経験になじんでいけるようにしましょう。

遊び好きな大人の犬と無理やり遊ばせたり他の犬に噛まれたりすると犬が苦手な犬になることがあります。

精神的なトラウマを克服するのは大変な努力が必要です。

犬との交流はとても大切な事ですが遊ばせる犬を選ぶことも飼い主がしてあげる事の1つでもあります。

生後14週齢以降の仔犬

生後14週齢(生後3ヵ月を過ぎた頃)以降はまだまだ興奮しやすく集中力もまだまだ未熟です。

突然部屋を走り回ったり自分の感情をうまくコントロールできなかったり。

ですがまだ多くの事を感じる時期です。

仔犬の社会化はまだまだ間に合います。

諦める事なく社会化を行いましょう。

多くの刺激と経験を与え続けることで心の柔軟性をやしなっていく事を続けて下さい。

生後3か月で社会化を行ったからといってその後ほったらかしにしてしまうと社会性を失い結局社会化が出来ていない犬に戻ってしまいます。

生後6か月~3歳

生後6か月頃で歯は永久歯に生え変わり甘噛みも以前よりは減りメスなら発情が来る頃でしょう。

少しづつ大人へ進んでいきます。この頃になれば困っていた仔犬の頃特有の問題は随分収まってきているはずです。

さらに生後1年ほど経てば大人の犬へと成長していきます。

さらに3歳ほど経てば犬として成熟していきます。

以上をふまえても穏やかな心を持った犬に育てる為には社会化が非常に大切な事であると理解して頂けるはずです。

良い犬を飼う為には飼い主の努力が必要です。

ほったらかしにしている・社会化をさせないなどでは良い犬にはなりません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました